1988-09-07 第113回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号
それから藤本先生には、大企業と下請の関係なんですけれども、以前ですが大分電気の問題が起きたときに、ある地域で大きな企業、もうその町を支配しているような大企業が休電日を設けて、例えば月曜日と金曜日はきょうは全部休むと。下請も当然それに倣って休む。そのかわりいざ休電日が明けますと、いついつまでに頼んだ物を持ってこいということになって、下請は一切休めないというようなことが問題になったことがあります。
それから藤本先生には、大企業と下請の関係なんですけれども、以前ですが大分電気の問題が起きたときに、ある地域で大きな企業、もうその町を支配しているような大企業が休電日を設けて、例えば月曜日と金曜日はきょうは全部休むと。下請も当然それに倣って休む。そのかわりいざ休電日が明けますと、いついつまでに頼んだ物を持ってこいということになって、下請は一切休めないというようなことが問題になったことがあります。
そしてやっぱり学徒動員のような形で、半分は勉強、半分は仕事というふうな状態であったということも資料で明確になっておりまするし、それから日本製鋼の場合にも、確かに勤務中じゃなかったけれども、戦時中のことでございますから恐らく休電日で休養等を命ぜられて拘束的な状況にあったということも感じられるわけでございます。
たとえば去年の関電のように夏季のときには節電あるいは休電日というような問題が出てくる、あるいは電力料金等についても格差がある。こういうようなことで、この需給のピンチによっては地域によるサービスのばらつきあるいは料金の格差、こういうような問題が出てくる。
それじゃないと、休電日を設けて、五百キロワットアワー以下の電力を使っているところが休んじゃった場合に、せっかくネットを組んでいるキー局から送られてくる番組が出せないなんということにならないように、そこは重々ぬかりはないと思います。これはお答えけっこうです。
○説明員(杉山和男君) ただいま不十分な答弁で恐縮でございますが、電気事業法二十七条には電力が足りない場合の制限のいたしかたとしまして、先ほど申し上げました電力量、キロワットアワーの制限、それから休電日をきめまして、一定の日時をきめて電気を使わないというふうな制限のしかたもございます。これがすべてではございません。その二つがございます。
ほとんどが——電力だって昼間二時間か三時間休電すると、ここまでやられておるわけなんです。そうしますと、一番生産じゃない——直接いま、いまの問題を言っておるわけなんですよ、長期、中期のことを言っているわけじゃないんです。いまの問題はどうですかということを言っているわけです。そうすると、一番生産に、一番国民の生活に関係の遠いものをまず犠牲にしなきゃならぬと私は思うんです。
特に電力の削減等が出てまいりますと、部分的にはレイオフとか、あるいは休電日における操業ができなくなる、そういうことから失業というような問題も出かねまじき情勢が出てくるだろうと思います。
その際に、具体的なやり方といたしましては、使用電力量の制限あるいは特定の用途に対する使用の制限、また戦後やったわけでございますが、休電日制、いろいろなやり方があろうと思っております。これらにつきまして、それぞれの需要家の実態に応じながら最も効果的な組み合わせを考えていくという考え方でございます。
それで、この五百キロワットといういわゆる大口の電気使用、これは電気事業法に示してある一つの数字でございますけれども、いわゆる大口電気使用者に対しましては、電力利用の限度の設定、そういうものを通じて節電をしてもらうとか、またネオンとか広告の不急不要の電気使用制限、それから休電日の設定、この三つの手段を具体的に実施の方法によって検討をしておるわけでございます。
願ったのでありまするけれども、いかんせん、非常な動力の飢饉でありまするために、産業が三割も継続して休電しなければならないというようなことを放っておいていいですか。私は、かようなことについて、もう少し通産大臣は本気になってもらいたい。かようなことを半月でも一月でも続けてよろしいのか。
そのためほかの電力からの、他の会社からの電力の融通を受けるほか、一月十七日から週一回休電、大口需用の三割制限という三、四年来見られなかったような強力な法的制限が行われておったのであります。
関西では幸いに今まで電力の使用制限を実施するまでには至っておらないのでありますが、それでも濁水のために火力をフルに稼働させて休電日設定など対策に腐心しておる状態であります。ところが、肝心の石炭の着荷は、いつも予定よりおくれがちで、貯炭が激次減少していくという心配があるようであります。
そういうことを私どもは繰り返し、繰り返し、さなきだに電気の足らない今日、だいぶ事情がよくなったと言われております今日でも、すでに日本全国にわたって十二月の休電日の振りかえを、ウィーク・デーと日曜日との操業振りかえを大口工場に向って要請されておられる。電気事業という企業体の従業員も事業主も、打って一丸となって、いかにしてこの電気を間に合わせるかということを考えてもらう方が、私は先だと思う。
さんと、それから同じ関西の御出身でございますから向井さんと、お二人の方にお伺いをいたしたいのでございますが、第一は、昭和二十七年当時行われました争議行為というものは、これは電源の職場の職場放棄というものを、組合がやったのは事実でありますが、それによる電力の不足をカバーする意味で、電灯やその他の停電を、スイッチ・オフを実際にやって電気を消したのは、一体組合が組合の指令によって消したものであるか、会社が休電指令
それからまた、一方勤労感謝の日に働く工場があるというお話でありましたが、これは御承知のように、計画的にロードに合せまして配電いたしますために、いろいろ休電日の振りかえ等を行なっております。ことに十一月になりますと全体の供給力は減りますので、やむを得ずそういう措置をとっておることは御承知の通りであります。
しかしそれを無制限にやっては困りますので、供給規程で認められておりまする月二日の休電日というのを振りかえてやっておるわけでございます。その他停電はいろいろな事故なんかもございまして、たとえば変圧器が熱くなったとか、あるいは落雷があったというようなことで停電があったことは、これは御承知の通りでございます。
第一の三十一年度の下期の需給については、きのうの御説明によりますと、まあまあ大したことはない、最大で五十万キロ程度全国合計で不足分があるけれども、これは大体大口需用家の休電日の振りかえだとか、あるいは自家発の動員だとか、そういうもので何とか切り抜ける目安もついておるので、そういうふうにやりたいというお話であったと思います。
○田村文吉君 今の雇用増大の問題とは関係ないのですが、通産大臣がお急ぎのようですから、関係しておりますので伺いますが、前々国会のときでございますか、私は大臣にお伺いいたしまして、まだ地方には一月のうち一日とかあるいは二日とかいう休電日がある。たまたま工場が休みになって、きょうは休みだからと思って家で寝てラジオを聞こうと思っても、ラジオが入ってこない。こういうような不都合なことがあるのです。
○国務大臣(石橋湛山君) 第一の休電日の問題は、今の法規によりますと、月に二日でありますか、修繕のために休むことができるというようなことになっておる。しかしこれは必ずしも休まなければいかぬ、こういうことではないのですから、実際上修繕に必要な場合には休み得るということであります。
○国務大臣(石橋湛山君) 供給規程の中に月二回までは工事などのために休んでも、必要があれば休んでもよろしいという規定はあるのでありますが、しかし、以前あったように、もう一定の何日の第何々曜日には必ず休電というようなことは今は行わせていないはずであります。
号) 六〇 同(田中織之進君紹介)(第四〇三五号) 六一 同(高津正道君紹介)(第四〇三六号) 六二 青森市に電気試験所支所設置に関する請願 (淡谷悠藏君紹介)(第五〇六四号) 六三 茨城県下炭鉱の電気周波数変更に関する請 願(塚原俊郎君紹介)(第一九八九号) 六四 県北炭鉱地区の電気周波数変更に関する請 願(塚原俊郎君紹介)(第一九九〇号) 六五 商店街の街路燈及びネオンの休電反対
それよりももつと開発をし、もつと豊富にして頂いて、工場が休電のために休まなければならない、こういうような状況に今まで追込まれて非常に因つておる次第でございます、ひどい場合には、発電所が早く完成して、早く電気を送らなければならないというので、電力会社も一生懸命になつておられる、機械を作るほうでもそのようにやつておりますが、完成した機械を試験をして納めようとするときに、電気がないために試験さえもできない
我々の考えといたしましては、電力は豊富に発電されまして、最も有利に送電及び配電されて、停電や休電日のない安心して使える電気になつてこそ、初めて基本産業として安定し、料金もおのずから安くなるときが来ると思うのであります。そこで甚だ僣越な申分でございますが、今回の料金改訂に対しましては、これに関連しまして、電気の質ということについて今少し慎重に御考慮を煩わしたいと思うのであります。
それを認めなければどうなるかという問題でありますが、それは要するに公衆から申しますと、二者択一の問題になるわけでありまして、停電が多い、或いは電圧が下つて螢光灯がちつともつかない、或いは休電日が始終ある、実は休電があるということは、丁度一昨日でしたか、金田一京助博士などが新聞に出しておられましたが、実際我々が電気をつけつ放しで来ている、いつの間に火事になるか、アイロンだとか、スタンドだとかで始終危険
請願(助川良平君紹介)(第二七七号) 八ケ岳硫黄採掘反対に関する請願(倉石忠雄君 紹介)(第二七八号) 同(吉川久衛君紹介)(第二七九号) 同(中澤茂一君紹介)(第二八〇号) 同(松平忠久君紹介)(第二八一号) 電力料金値上げ反対に関する請願(小枝一雄君 紹介)(第二八二号) 信濃川水力発電第四期工事促進に関する請願( 田中角榮君紹介)(第二八三号) 商店街の街路燈及びネオンの休電反対
それで、極めて電源ストなり休電ストというものは簡単にやれる、併しながらその電気会社は余り迷惑しない。労働組合のほうもそれほど大きな犠牲を払わなくてもおれる。併しならが対社会的に一般国民は非常な迷惑をする。ところがそれ以外の方法として事務ストなどは会社も非常に困る、組合も相当の犠牲を払わなければできない、こういうストライキの問題もあるわけなんですね。